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環境デザインという仕事を起点に

 環境デザインという仕事をしています。広場や公園や遊歩道に木々を植えて光合成をしてもらい、鳥や虫が町中でも渡り歩けるようにし、木々の下にベンチを置いて木陰で休める場所をもうけ、お年寄りや車椅子に載る人がつまずかないように床を平らにつくりながら水はけもよくして雨水が土の中へしみこませ、敷地の調査から計画、工事、木々の世話やベンチのペンキの塗り替えまでいろいろな技術を持つ人々が仕事をする機会をつくるなど、いろいろなこと…自然の保健と人間の保健から、福祉、防災、経済まで…を考えあわせて行う仕事です。

 そこからいつしか、仕事だけでなくて社会のいろいろな問題も同じく考えあわせて解くことを工夫していけば、今のこどもたちによりよい未来が手渡せるのではないかと考えるようになって、いろいろな思いや視点や考えを持つ人々が集まる「こどもの未来にYES!をつくろうネットワーク」に参加しました。みなさんも、何かのかたちでご一緒しませんか。

発起人 廣瀬俊介 

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